圧縮データの展開
BPE圧縮という新技術を用いた、高速なデータ展開機能です。
CALL EXT
[機能] BPE方式で圧縮されたデータを展開します。[書式] CALL EXT(<展開元アドレス>,<展開先アドレス>)
[解説] <展開元アドレス>からのBPE圧縮データを<展開先アドレス>から展開します。圧縮データは事前にメモリへ用意しておく必要があります。
<展開元アドレス><展開先アドレス>共に、先頭に“@”を付けるとVRAM指定になります。ただしVRAM指定ではBPE圧縮データが64KBの境界(10000h)をまたぐことはできません。
CALL EXTCOPY
[機能] BPE方式で圧縮されたデータをVRAMへ矩形展開します。[書式] CALL EXTCOPY(<展開元アドレス>,<X座標>,<Y座標>[,<展開方向>])[,<ロジカルオペレーション>]
[解説] <展開元アドレス>からの圧縮データを<X座標><Y座標>のVRAMへ矩形展開します。圧縮データはCOPY形式の矩形CGデータでなければならず、事前にメモリへ用意しておく必要があります。
<展開元アドレス>は先頭に“@”を付けるとVRAM指定になります。ただしVRAM指定ではBPE圧縮データが64KBの境界(10000h)をまたぐことはできません。
<X座標><Y座標>は2バイトの整数で、255を超える値の指定も可能です。
<展開方向>は画像の展開方向で、以下の通りです。(初期値:0)
0 通常(画像の左上が起点)
1 左右反転(画像の右上が起点)
2 上下反転(画像の左下が起点)
3 左右+上下反転(画像の右下が起点)
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